お客様が離れてしまうシンプルな原因

先日の朝、6時半頃
母から電話がありました。

 

どうしたのかな?と思いながら
出ると
苦しそうに
「来て…」と一言だけ。

 

どういう状況かはわからないけれど、
体調が悪いのだけは確かです。

 

私は
心配と不安で、
手が震えながら着替えて、

顔も洗わずに
家を飛び出し、
母のもとへ向かいました。

 

救急車で運ばれ、

熱中症だったようで、
3日間入院をして、無事に退院。

 

ひと安心です。

 

本人は
「もう、大丈夫」と言っているものの、
歩く姿を見ると
まだふらふらしているので、

買い物をしたり、
食事をつくって届けているのですが、

私にとっては
自分自身を振り返る時間にもなりました。

 

『もっとこまめに
 母のところへ
 様子を見に行っていればよかったなぁ』とか、

母は、もともと水分を
あまり摂ろうとしない人だったので、

『好きな飲み物を見つけて
 飲むように促せば
 こうならなかったのかもなぁ』とか。

 

恥ずかしながら
こういうことがあって
いてくれることのありがたさを
感じています。。。

 

そして、
母が元気にいてくれることが
当たり前だと思っていた
自分にも気づかされました。

 

これは、家族に限らず
お客様との関係でもいえることでは
ないでしょうか。

 

お客様が2度・3度といらしてくださると
最初はうれしくて、
アフターフォローをしていたのに、

それが何度か続くと
次第に当たり前のことだと
感じてしまう。

 

そうすると、
心のどこかで
『このお客様は
 もう何もしなくても
 私のもとへ来てくれるだろう』という思いが
湧いてきてしまったりします。

 

そして、気づいた時には
『あれ?あのお客様、
 最近、見かけないなぁ…』
という感じになっていて、

その時には
お客様が離れてしまっている。

そんなことが
起きがちです。

 

大切なお客様を
大切にし続ける。

 

当たり前のように聞こえるけれど、
この当たり前のことを
徹底できる人が
選ばれ続ける人なのではないでしょうか。

 

 

 

鈴木比砂江

 

 

 


まだ暑い日が続いているので
自分の体を大切にすることも忘れずに☆

 

 

 

 

 

 

 

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