信頼される接客時の対応ポイント

一昨日は香川へ、
昨日は岐阜に行って
帰ってきました。

 

今朝はたまっていた
クリーニングを出そうと思ったのですが、

いつものところがお休みで
違うクリーニング屋さんに持っていきました。

 

受付には
先に、ほかのお客様が
いらっしゃいました。

 

受付の方は
服を確認しながら、
「あ、ここにシミっぽいものが
 ついていますね」
と教えていました。

お客様は、
「本当ですね。
 取れますか?」と、
聞きました。

 

すると、
お店の方は
「やってみないと
 わかりませんね」

そう答えて、
作業を進めていました。

 

それからお客様は
一切 言葉を話さずに
お金を払って
帰っていきました。

 

「やってみないとわかりません」

 

これは、
その通りだと思います。

 

でも、お客様としては
残念な対応だったのではないかなぁと
思いました。

 

なぜなら、
「(汚れが)取れますか?」と
聞くということは、

”取りたい”という思いがあるからこそ
確認すること
だと思うからです。

 

「やってみないとわからないですね。

 気になるようでしたら、
 シミ抜きをしたほうがいいかもしれません
」と、

シミ抜きのサービスを
ご案内するのも一つだと思います。

 

もしくは、

「やってみないとわからないですね。

 やってみて、
 薄くなっても、汚れ度合いが
 気になるようでしたら、
 それからシミ抜きをされては
 いかがでしょうか?
」と、

やってみてダメだったら、
シミ抜きをしては?と、
提案するのも一つだと思います。

 

お客様からの質問には

”答え”を返すのではなく、

”答え+解決するための提案”
返す。

 

そんなお客様思いの対応が、
さらなる信頼に
つながっていくのではないでしょうか。

 

そんなことを
両手いっぱいに汚れた服を持って
並びながら感じましたとさ。

 

 

鈴木比砂江

 

 

 

 

 

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