ニーズがないお客様への接客のコツ

あたたかいだろう、と思って
薄着で出てきたら、寒いです><

 

まだ明るい日差しに
油断してはいけませんね。

さて。

 

先日、お店の方と話をしていたら
こんな話が出てきました。

 

「お客様に
 好きな素材を聞いてみたのですが、
 「わからない」と言われました。

 最近、好きなものがないお客様が
 増えてきたように思います

 

あなたも接客をしていて、
そう感じることが増えてきたでしょうか。

 

ちなみに、私は
こういったお客様に出会った際には、

『好きなものがないお客様』とは思わずに、

『ご自身の
 ”好き”や、”嫌い”に
 気づいていないのかもしれないなぁ』

思うようにしています。

 

では、こういうときに
どうやって好みを探ればいいか。

 

おすすめは、
過去に長く使っていたものを
聞いてみる
ことです。

 

たとえば、
お財布を扱っていて、

「どんな形がお好きですか?」と聞いた際に

「特にはないです」と言われたら、

 

スタッフ
「今までのお財布で、
 一番長く使われたものは
 どんな感じのお財布でしたか?」
と、
聞いてみる。

 

お客様
「ネイビーの長財布です」

 

スタッフ

「ネイビーの長財布ですか。

 そちらは、どんな点が
 気に入っていらっしゃったんですか?

 色でしょうか?
 それとも、長財布の形が使いやすいと
 感じられていらっしゃいましたか^^」

 

お客様
「いや、すごく柔らかくて
 持ちやすかったんです」

 

スタッフ
「そうだったんですね。

 でしたら、お客様は
 持った際の
 手のフィット感を大切にされているのかも
 しれませんね^^」

 

お客様
「そうかもしれません」

 

という具合に、

昔、長く使っていた、
ということは、
どこかしら気に入っていたからこそ
長く使われていたのかもしれない。

 

そこに、
お客様の『好き』や『こだわり』が
詰まっているのかもしれない。

 

そんな風に思って
お客様に聞いてみると、

お客様も
自分の『好き』や『こだわり』に
気づけるでしょう。

 

あなたも
お客様の『好き』や『こだわり』を
知ることができます。

 

そうすることで、
お客様に紹介したいものが
見つかりやすくなるのではないでしょうか^^

 

 

 

鈴木比砂江

 

 

 

 

 

 

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