接客では、商品のデメリットを隠すべき?言うべき?
気づいたら、
こんなに日が空いてしまっていました~。
先日、研修の休憩中に
店舗の方とお話をしていたら
こんなことを教えてくれました。
「接客をしていると、
お客様から商品のよくない点を
見つけてしまわれないかと
ドキドキするんですよね~」と。
ちなみに、
商品のよくない点、というのは
どういうことかというと…
たとえば、
バッグを扱っていて、
自分で『少し重いなぁ』と思っていたら、
接客していて
お客様から
「これ、重いですね~」と言われてしまわないか、
と、ドキドキしてしまう感じです。
たとえば、お洋服を扱っていて
薄手のパンツを扱っていたら、
お客様から
「生地がペラペラですね」と
言われてしまわないか
ドキドキしてしまう。
香水を扱っていて、
少し香りの強めの商品を接客していて、
「これ、匂いがきついですね><」と
言われてしまわないか
ドキドキしてしまう。
こんな感じです。
つまり、
接客している自分では
『ここ、イマイチかも』と、思っている点を
お客様から気づかれてしまわないか、
心配とのこと。
この心配に対して、
あなたはどうしたらいいと思いますか?
私のおすすめは、
『気づかれたら、どうしよう…』と
ドキドキするのではなく、
先に言ってしまおう!
です。
伝え方のコツは、
『よくないように見える点』+『だからこその、よさ』
上記でお伝えできると
悪いどころか、
むしろ素敵な点として
伝わりやすくなります。
先ほど例にあげたものであれば、
「こちらの鞄、
重みはあるのですが
その分、型崩れしにくく使っていただけます」
「生地は薄いですが、
その分、涼しく履いていただけます」
「香りは強めですが、
その分、消えにくいので
1日 香りに包まれて過ごすことができます」
このように、
隠そうとするのではなく、
『よくないように見える点』+『だからこその、よさ』
この順番で、
先に言ってしまう。
そうすることで、
お客様も
商品に対して悪い印象を持たれにくくなりますし、
何より
堂々と接客ができるはず^^
伝え方の参考になればうれしいです。
ではー^^
鈴木比砂江
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