接客時、似合う理由をうまく伝えられないときの対処法
ふと明日の天気予報を見たら、
雪だるまマークがついていましたー♪
『雪ー♪』と、
うれしくなっちゃいました^^
寒いのも苦手ですし、
大雪も得意ではありませんが、
ちらちらと降る雪は好きです♪
さて。
以前、研修でお会いした方から
こんな相談をいただきました。
「お客様にその商品が合う理由を
言葉で説明することが苦手なんです」
どういうことかというと、
たとえば、
アクセサリーを扱っていて、
『お客様には、Aのネックレスが
お似合い♪』と思うものの
どうして、そのアクセサリーが似合っているのか
うまく伝えられない。
これは、意外と
あるあるなことではないでしょうか。
時々、どうしてお似合いになるのか
お伝えしたくても
言葉が出てこない…
という方、
いらっしゃいませんか^^
もちろん、
伝えられるようになるための
日々のトレーニングは大事です。
ですが、私は
いつでもお客様に商品が合う理由を
きっちり言葉で伝えなければいけないわけでは
ないと思っています。
私、夫の買い物に付いていった際に、
2つの商品で迷っていたら、
「なんとなく、そっちの靴の方が
いいんじゃないかな?」と
言うことありますもん^^
たいていの場面では言葉にできるのに、
ふと言葉が出てこなくなるとき。
それは、あなたが
その商品に毎日触れているからこそ
見える”プロならではの感覚”で
感じているときなのではないかな?と
思います。
だから、
そういう時には
無理に言葉を並べようとせずに
「うまく言葉にできないのですが
こちらの方がお客様に
合っているように感じます」とか、
「そちらの方が私は好きです。
理由を今すぐに言葉にできないので、
少しだけお待ちいただけますか^^」と、
黙って考えてみる。
考えても言葉が出てこなかったら
「うーん。。。
言葉にできませんでした。
でも、こちらを合わせてくださったときに
ピンときたんですよね」と
言ってしまう。
お客様から見ると、
あなたは
お店にいるだけでプロとして見えます。
だからこそ、
そのプロの『感覚』をお伝えする。
それも、
接客の一つの形ではないでしょうか。
鈴木比砂江
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