お客様の購買意欲が落ちるお店の特徴

 

先日、朝方までソファで寝てしまい、

首が痛いです…

 

 

家族が言うには

「何度も起こしたけれど、

 全く動かなかったから放っておいた」とのこと。

 

 

声をかけられたら

すぐに起きる力が欲しいです。

 

 

さて。

 

 

先日、食品・雑貨店に行ったときのこと。

 

 

私を含めて

5客くらいが店内を見ていて、

 

 

レジには

2人の女性スタッフが立っていました。

 

 

すると、一人のスタッフの方が

言いました。

 

 

「なんだか、すげー疲れた!」

 

 

「今日、何時までだよ?

 思っているより、

 すげー疲れたわ~!」と。

 

 

きっと、独り言か、

隣のスタッフにだけ言うつもりだったのだとは思います。

 

 

ですが、

その人の声はけっこう響くので

店内で見ている全お客様に届いたでしょう。

 

 

だって、

お客様たちはみんな『え?』と、

顔を上げて、レジのほうを見ていましたから^^;

 

 

でも、スタッフの方は

全然気にしていません。

 

 

5客ほどいたお客様のうち、

1客は、

手に持っていた商品を置いて

お店を後にしました。

 

 

 

そのお客様は

ふと買う気がなくなってしまったのかもしれませんし、

 

 

「すげー、疲れた」という言葉を聞いて

買うのをやめたのかもしれません。

 

 

理由はわからないですが、

確実に言えることは

 

 

「すげー、疲れた」という声が

聞こえた後の動きでした。

 

 

その光景を見て、

私自身の新入社員の頃を思い出しました。

 

 

先輩に、

「お客様は、いつ、どこで

 私たちを見ているかわからないから、

 

 

 店頭に立っているときは、

 いつ、見られても、

 いつ、話を聞かれても、

 不快な思いをさせないように」と。

 

 

接客って、

直接 会話をすることだけではないんですよね。

 

 

いかに、お客様に

心地よく店内で過ごしていただくか。

 

 

それより前に、

いかに不快感なく過ごしていただくか。

 

 

そんな小さな配慮があるか無いかで、

お客様の購買意欲を大きくすることもあれば、

しぼませてしまうこともあるんですよね。

 

 

仕事に慣れているときほど

大事にしたい配慮ではないでしょうか。

 

 

 

鈴木比砂江

 

 

 

 

 

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