次から次へと商品を勧める際に使える お客様が気持ちよくなる一言
こんばんは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です
次から次へと
商品を勧める際に使える
お客様が気持ちよくなる一言
以前、売上の高いスタッフの方たちを
集めての研修を担当した時のこと。
一見、それほど明るい印象を受けない
スタッフがいました。
でも、接客を見ていると
言葉の選び方がとてもお客様思いだったのです。
中でも、ステキだなと
私が学ばせていただいたことを
ご紹介しますね。
それは、
次から次への紹介をしながら
「お客様、何でも似合うので
次から次へと紹介したくなっちゃいます」
と添えた一言。
例えば、あなたが
冬物のコートを見に行ったとします。
「これも着てみてください」
「いまいちですか。
じゃあ、こちらも着てみてください」
「あ、これもいいのでそちらも、ぜひぜひ」
と、次から次へとコートを紹介されたら
どうでしょうか。
ともすると、
『このスタッフ、何か売れるものを
探しているな』
と感じるかもしれません。
でも、そんな時に
2着くらい羽織ってくださった後に
「こちらも合わせてみてください。
お客様、何でもお似合いなので
うれしくなって、色々合わせてみて
ほしくなってしまいます」
と、ボソッと添えてくれたらどうでしょうか。
なんだかいい気分で
紹介されたものを着てみようと
思ってしまうのではないでしょうか。
これは、他の業種でも使えます。
例えば、飲食店であれば
食後のタイミングで
デザート提案しに行き、
「お客様が何でもおいしそうに食べてくださるので
うれしくて、ついデザートまで紹介に来てしまいました」
と添えたら
多くのお客様は
「だったら、そのシャーベット
もらおうかな」
と、言ってくれるはずです。
化粧品だったら、
「お客様、どんな色でも
付けこなしてくださる雰囲気なので
ベーシックなベージュのアイシャドウだけではなく、
こちらのグリーンも付けてみませんか?」
と案内をして、
新しい色にチャレンジしてもらうことも
できるでしょう。
お客様がステキだからこそ、
見てもらいたい。
そんな気持ちを添えて
商品を紹介する。
そうすることで、
次から次へと提案される商品も
お客様は気持ちよく受け止められるのでは
ないでしょうか。
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