接客で自分の意見を伝えるのはよいこと?悪いこと?効果的に意見を伝える方法

 

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 


あなたの意見を
効果的に伝えていますか? 

 

今日は、
接客中にこちらの思いをお伝えする
順序について。

 

販売員の中には、
「こちらの方がお客様に合っていると思います」
と、自分の思いを伝えるのが
苦手な方がいる一方、
意見や思いをどんどん伝えられる方も
いらっしゃいます。

 

ちなみに私は、伝える派です。

 

経験上、
その方がお客様の気持ちが動く
感じています。

 

しかし、順序を大切にしなくては、
逆にお客様との心の距離が離れてしまうと思っています。

 

その順序とは、

 

①まずはお客様の要望や思いをしっかり聞き
 それに見合う商品を探す

 

②その上で、
 販売員の思いや意見を伝える

 

 

これを徹底することです。

 

意見や思いを伝えることが得意な方は、
お客様の要望を深く聞かず、
「お客様にはコレがいいですよ!
 なぜなら~」
とすすめてしまいます。

 

それだと、
単に自己主張が強いだけになってしまうんですよね(苦笑)

 

忘れてはいけないことは、
お客様の思いや要望がダントツ一番であること。

 

そこに、販売員の思いや意見が加わることで
より納得感や購買意欲が高まるんです。

 

・どんな色が好きなのか?

・苦手な雰囲気はどんな感じなのか?

・どんなお仕事をしているのか?

・お休みの日は
 どんな過ごし方をしているのか?

・その商品を手に入れて
 どんなことをしたいか?

・流行を大切にしたい派?
 長く使えることを重視したい派?

 

など、色々な情報を受け取って
はじめて
「お客様だったら~」と、
こちらの意見を伝える意味が出てきます。

 

「こちらの方がいいですよ」と、
伝えている方は
一度、お客様の情報や要望・思い
引き出しているか
振り返ってみるといいかもしれません。

 

そうすることで、
お客様にとって
自己主張の強い販売員から、
頼りになる販売員へと
変わっていきます。

 

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