ニーズのない、欲しいものがないお客様にはどんな接客をしたらよいのか

こんにちは!

 

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの
鈴木比砂江です。

 


欲しいものがないお客様には
どうしたらいいのか?

 

「こんな形が欲しいの!」

 

「あんな色のものが欲しいの!」

 

「テレビで見たものが欲しい」

 

と、要望が明確なお客様。

 

こういうお客様は
接客しやすいと思います。

 

お客様の要望を聞き出し、
それに合う商品を提案すれば
よいからです。

 

一方、
現場をまわっていて
よく聞くのが

 

欲しいものがないお客様

 

こういうお客様は
質問をしてもあいまいな回答で、

 

どう接客を進めたらよいか
わからない
、という声を
耳にします。

 

『なんかいいものがあるかな~』

 

『時間があるから、ちょっと見てみよう』

 

そういうお客様は
欲しいものがあるわけではないので
質問をしても、
スッキリした答えはいただけません。

 

では、そういうお客様には
どうしたらいいのでしょうか?

 

まずは、
一つ商品を紹介してしまう

 

それを基に
質問をする。

 

このステップにすると、
接客を進めやすいです。

 

商品

 

まずは、
お店で人気の商品でもいいですし、
あなたがお客様に合いそうと思う商品でも
けっこうです。

 

それを簡単な説明を添えながら
紹介する。

 

そして、
「勝手に紹介してしまいましたが、
こういう感じは
お好みですか?」
と聞くのです。

 

基準となる商品があることで

 

お客様は
「うーん。そういう感じは好きじゃないです」

 

「それよりも、もっとこういうのがいいです」と
言いやすくなります。

 

日常生活で考えると、
例えば、友人と食事に
行こうとしたとします。

 

友人に
「何食べに行く?」と聞かれ、

 

あなたは
「何でもいいかなー」と
答えたとします。

 

そこで、友人が
「中華はどう?」と聞いてくれたら、

 

「うーん、中華もいいんだけど、
今日はもっとさっぱりした感じが
いいな」と、言えたりする。

 

このような経験はないでしょうか?

 

欲しいものがないお客様も

 

何か具体的な商品を
一つ見せてもらうことで

 

それを基に
話しができるようになることは多いです。

 

お客様が欲しいものがないからと
接客を続けることを
あきらめてしまわずに、
そんな時はぜひ、一つ紹介をして、
それを基に質問をしてみては
いかがでしょうか。

 

そうすることで、
『今日は買う予定じゃなかったんだけど、
買っちゃった♪』という
お客様が増えるはずです。

 

 

 

お客様の心をつかみ、
売れるための具体的なポイントが届く!

メールレッスンはこちら