基本的だけど、接客する上でものすごく大事なこと

 

こんばんは！

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 

電車の中で学んだ
基本的だけど
ものすごく大事なこと

 

埼玉の企業へ
研修に向かう電車の中で書いています。

２つ隣の席に
海外からの旅行者の方が２人座っていて、
話しています。

私は日頃、
移動中や、ちょっとした空き時間に
カフェで仕事をすることが多いですが、

近くで大きな声で
話している方たちがいると集中できないんですよね。

『何を話しているんだろう？』と
気になってしまう。

盗み聞きをしたいとは
全く思っていないのですが、
耳に入ってきてしまうんです。

そして、時には
人の話にニヤッと笑ってしまう
怪しい行動をしています。

でも、今は
隣で旅行者の方たちが
大き目な声で話をしているのですが、
まっったく気にならないのです。

 

なぜか。

 

私が計り知れない集中力を発揮しているから。
というわけではありません。

 

日本語じゃないから。

 

私は、日本語一筋のため、
他の言語は一切話せません。

店頭にいた時は
接客することも多かったですが、
笑顔と、身振り手振りで乗り切ってきました。

あいさつと感謝くらいしか言えないんです。

だから、
今、隣の旅行者の方たちが
何を話していても私にはまったく理解不能なのです。

理解できないと、
不思議なもので耳に声が入ってきても、

右から左へと見事に流れていきます。

で、今
改めて思ったんです。

 

わからない言葉は
相手に届かないんだなぁと。

 

接客時に
専門的な説明をする際のスピードは
お客様にわかりやすいでしょうか。

接客時に
あなたが使う言葉は
お客様にとって身近な言葉でしょうか。

もしかしたら、
お客様は
あなたの商品を話すスピードが
速いがために理解できないのかもしれません。

あなたが使う言葉が
専門用語のために理解できないのかもしれません。

『理解できない』は
お客様の購買意欲の低下につながってしまいます。

定期的に
振り返ってみてはいかがでしょうか。

 

鈴木比砂江

 

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