お客様の「欲しい」を引き出す商品説明トークのコツ
大阪に向かう
新幹線の中で書いています。
研修の準備をするので、
サクッと本題に。
あなたは、ふらっと入ったお店で
ジャムの紹介を受けました。
下記のAとB、どちらの紹介に
気持ちが動くでしょうか?
A、
「こういったジャムを
1つ冷蔵庫に入れておくと
いつでも使えますよ♪」
B、
「ジャムは、
パンにつけたり、
ヨーグルトに入れたりするのは
もちろんですが、
暑い時は
炭酸水で割るとさっぱりした
ジュースになります。
また、煮物や照り焼きをする際に
少し入れるだけで
コクが出るんです。
1つ冷蔵庫に常備しておくと
便利ですよ♪」
いかがでしょうか。
きっと、ほとんどの方は
Bを選ぶはず。
そして、
Bの紹介をできるスタッフの方が
断然売れます。
では、
AとBは
どこに違いがあるでしょうか。
違いは、
商品を使うシーンが
具体的に複数あるかどうかです。
Aは「いつでも使える」と
伝えていますが、
具体性はありません。
一方、Bは
「いつでも使える」とは
言っていないですが、
①パンにつける
②ヨーグルトに入れる
③ジュースにできる
④料理にも使える
と、教えています。
結果として
Bの方が
お客様は「いつでも使えそう」と
感じてくれるでしょう。
接客する際に、
ぜひ、大事にしてみるといいのは、
お客様は
使い方を想像できない、と
思ってみることです。
「いつでも使えます」
「何にでも合わせられます」
そう伝えても、
お客様は
いつ使ったらいいかわからないし、
何に合わせたらいいか
想像できない。
だからこそ、
私たちがそこを教えて差し上げる。
そうすることで、
お客様の中で
商品に対して『使えそう』と
期待感が高まり、
お買い上げにつながりやすくなるはずです。
鈴木比砂江
※
今日はいつもより早めに仕事が終わるので、
大阪でお好み焼きか、
たこ焼きを食べたいです♪
でも、カフェ以外の飲食店は
一人で入れないので
今日は勇気が出るかなぁ。。。
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