接客の価値とは?接客販売においての付加価値とは何だろう?
今、
『売上が伸びる接客
アソシエイト講師養成講座』を
開催していますが、
その講座の一環として
お店の接客を受けてみる。
ということをやっています。
そうすると、
ほとんどの方から
感想としてあがることがあります。
それは、
「お店に行っても、
声をかけてもらえなかった><」
ということです。
「いらっしゃいませ」と
挨拶はあるものの、
そこから店内を見ていても
声をかけてもらえないし、
たとえ、声をかけてくれても
なかなか反応ができない、と。
でも、私は
これは、スタッフの方たちの
やる気がないわけではないと思います。
お客様に無視をされる回数を
何度か重ねるうちに
心が折れてしまったり、
『お客様は声をかけられたくは
ないんだろうなぁ』と
思ってしまうことが
大きいのではないでしょうか。
あとは、
『私は声をかけられたくないから、
声をかけない』と、
思っている方も
いらっしゃるかもしれません。
でも、その気持ちを横に置いて、
私自身、
大事にしたいなぁと思うことがあります。
それは、
【何のために
私たちはお店に立っているのか】
ということです。
レジを担当するだけであれば、
いっそ機械がやったほうが
正確だと思います。
人ができる価値は、
■感じよく迎えてくれた
■自分に関心を持っていることが伝わった
■共感してもらえた
■スタッフに「信頼できそう」という安心感を抱くことができた
■商品に期待感を持つことができた
■商品を使うシーンをイメージできた
■よりよく使う方法を知れた
■納得できた
■楽しかった
こういうことを
お客様にプレゼントできることだと思うのです。
だから、私は
購入意欲の高そうなお客様を
見抜こう!とするよりも、
多くのお客様に
受け入れてもらいやすい声かけを研究していって、
それを届けていきたい。
とにかく高い商品を売らなくちゃ!と
考える接客よりも、
お客様にとって
ベストな商品を見つける接客を
届けたい。
そんな風に思っています。
あなたは、
お客様へどんな価値を届けたいと
思いますか?
そんなことを考えることも
なかなかないでしょうから、
通勤時や
お風呂に入りながらでも
考えてみてはいかがでしょうか^^
鈴木比砂江
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