当たり前に感謝できる気持ちが接客力を伸ばす

 

夫から

「腰がギックリしちゃったから、

 タクシーで帰ります」と、

連絡がありました。

 

 

帰ってきた夫は、

10センチずつくらいしか歩けない状態…

 

 

年に1~2回、

恒例でギックリ腰になるのですが、

今回はいつもよりひどそうです。

 

 

食事をするために

食卓テーブルに座るのも

1~2分かかっています。

 

 

「将来は、

 どちらかがこうやって

 介護をするんだろうね~」と

話しています。

 

 

で、ギックリ腰で

ちびちびとしか動けない夫を見て

不自由なく動けるって、

ものすごくありがたいことなんだなぁと

感じています。

 

 

当たり前になると

何も感じなくなっちゃうものですよね。

 

 

仕事も同じだなぁと感じます。

 

 

 

 

コロナを機に、

「お客様が減ったーーー><」と、

どんよりされる方もいらっしゃいます。

 

 

一方で、

「コロナを機に

 お客様が減ったけれど、

 こんな中でもいらしていただけるのは

 うれしいです。」

 

 

と、口にされる方も

いらっしゃいます。

 

 

で、どちらが売上がいいか。

 

 

というと、

やっぱり後者のスタッフのほうが

売上もついてくるんですよね。

 

 

それは、きっと

少なくてもいらしてくださるお客様に喜べて

楽しんで接客ができているからだろうなぁと

思います。

 

 

言葉にすると

薄っぺらい感じもしてしまいますが、

 

 

当たり前のことに

感謝できる気持ちは

忘れないでいなくてはなぁと、

100歳くらいの

おじいちゃんのような夫の姿を見て

感じました。

 

 

鈴木比砂江

 

 

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