ファミリー客の接客対応のコツ~お子様を味方につけて再来店率アップ~

 

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 


お子様を味方につけて
再来店率アップ

 

 

先日、家族で出かけた際に
帰りが遅くなってしまい、
近くのバイキングレストランに入りました。

 

バイキングって、
どうしても食べ過ぎてしまいませんか?

 

私の場合、
翌日体重計に乗ると
びっくりしてしまうので、
極力避けたいのですが、
子どもが「ここがいい!」と
言うので仕方なく入店。。。

 

でも、そのお店にして
大正解でした。

 

どのスタッフの方も、
とても子どもに
やさしかったからです。

入店時の
子どもへのあいさつから始まり、

 

うちの子が
子ども用のお皿に料理を乗せて
運んでいると

 

「すごいね!一人で持てるんだ。」
と声をかけてくれたり。

 

口の周りに
チョコをつけたまま
夫の後ろをピコピコ
ついて歩いていたら、

 

「チョコいっぱい食べたんだ。
 おいしいかな?どうぞ」

と口をふくためのおしぼりを
子どもに渡してくれたり。

 

娘ははまだ小学校に入っていないため、
そのバイキングのお店では
無料だったのですが、

 

それでも
一人のお客様として
あたたかく迎えてくれたんです。

 

もちろん、
他の子どもたちにも
同じ対応をされていて、
隣のテーブルの子は
「また来たい!」
と言っていました。

 

その声に便乗して、
うちの子も
「ゆいかも!」
と言っていました^^

 

夫も
「やさしいお店だね。
 また来ようか」と。

 

親になってみて
本当に強く感じますが、
子どもにもやさしいお店って
それだけで
とてもありがたいです。

 

でも、買い物をするにも
食事をするにも
そういうお店は
とても少ないように感じます。

 

それは
どのお店もスタッフも、
冷たいわけではなく
接客の仕方を知らないだけなのです。

 

家族連れのお客様が
何を不便に感じ、
何を求めているのかを
知らないだけだと思うんです。

 

どういう話し方をしたら
子どもと仲良くなれるのか?

 

どう接したら、
子どもが喜ぶのか?

 

子どもにどう対応したら
親は安心するのか?

 

設備が整っていなくてもいいんです。

 

たとえば、入り口に
「狭い店内ですが、
 お子様連れの方も
 お気軽にお入りください」

 

「入り口に段差があり、
 ベビーカーの方は
 入りにくいかもしれません。
 その際、お手伝いしますので、
 声をかけてください」

 

そんな配慮が伝わる
メッセージがあるだけで
安心して入店できるのです。

 

以前、何かの記事で読んだのですが、
東日本大震災を機に、
家族の存在が見直され、
家族の絆を大切にしようと
する人が増えているとありました。

 

それならばなおさら、
家族にとって安心して、
買い物や食事をする時間を
提供するための接客力
は、

 

アプローチや、質問などと共に
重要になってくるのでは
ないでしょうか。

 

子どもが
「また、あのお店に行きたい」
と言ってくれるのは
どんなダイレクトメールよりも
効果のある来店促進となりますよ^^

 

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