接客でお客様の名前を呼んだ方がいいのか?名前を呼ぶことでのメリット

 

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 


お客様の名前を呼ぶって、
本当に大事なの?

 

 

先日、温泉旅館に
行った時のことです。
 

チェックインをしている際に、
仲居さんが娘に声をかけました。

 

仲居さん
「こんにちは~。
 何歳なの?」

 

娘「6さい」

 

仲居さん
「じゃあ、もうすぐ小学生かな?」

 

娘「うん」

 

仲居さん
「お名前はなんていうの?」

 

娘「すずきゆいか」

 

仲居さん
「ゆいかちゃんっていうの?」

 

娘「うん」

 

そんな一見、
どこでもよくありそうな会話をして
受付をしました。

 

そして、ほんの数分待った後
受付とは違う仲居さん
部屋まで案内をしてくれました。

 

そしたら、
案内の途中、
「ゆいかちゃんは温泉好き?」と、
娘の名前を呼んで
話をしてくれたのです。

 

それだけではありませんでした。

 

食事をする際には
また違う仲居さんが担当してくれたのですが
「ゆいかちゃんのごはん、
 今持ってくるね~。
 たくさん食べてくれるとうれしいな」

 

その後、お風呂に向かう途中に
また別の仲居さんとすれ違ったら
「ゆいかちゃんはこれからお風呂かな?
 ゆっくり入って来てね」
と。

 

こんな感じで
計6~7回、娘は
旅館のいろんな方から「ゆいかちゃん」と
名前を呼んでもらえました。

 

娘は
名前を呼ばれていることで、
ルンルンで過ごしていました。

 

そんな娘の様子を見て
私もとても微笑ましく感じました。

 

そして、
『来年、またここに来ようね』と
娘と話をしました。

 

言い方が悪いですが、
ただ名前を呼んでくれただけ。

 

それだけで
こんな気持ちになれることを
教えていただきました。

 

正直、私は
人の名前を覚えるのが大の苦手です。

 

顔は覚えるのも、
どんな話をしたかを覚えるのも得意です。

 

が!名前だけは
なかなか覚えられないんですよね。。。

 

でも、『私は名前を覚えるの苦手なの』で
済ませるのではなく、

 

覚える努力をしていこうと思いました。

 

もし、あなたも
接客中にお客様の名前を知る機会がある際には

 

お名前で呼んで差し上げるように
意識してみるといいですよ。

 

ポイントは、
1回だけではなく複数回。

 

きっとお客様を名前で呼ぶ回数分、
気持ちの距離って
縮まっていくんじゃないかな、と
思います。

 

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