イベント時のお客様が一気に増える接客での誘い方フレーズ

 

こんばんは！

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 

イベント時のお客様が
一気に増える一言

 

 

今、食器洗浄機を買おうか迷っています。

 

昔から、なぜか
”食器は手で洗うべし”
という頑なな思いがあって避けてきたのですが、

最近、
『やっぱりあると便利だろうな～』と
気持ちが傾き中。

 

買って使わなかったら邪魔だよね。
という思いもあるんですよね～。

 

もう少し悩んでみます。

 

さて、
今日は、
効果的なイベントの告知方法についてです。

 

以前に訪問したお店で
気になったことがありました。

 

その日、店内では、
会計時に次回のイベントの告知をし、
イベント内容が記された
小さなチラシをお客様に渡していました。
 

流れとしてはこのような感じです。

 

スタッフ
「来月、○○というイベントを行いますので
　よろしければ、お越しください」

 

（チラシを渡す）

 

お客様
「あ、はい」

 

（チラシを受け取る）

 

しばらく様子を見ていたのですが、
大半のお客様は
そのチラシにまったく目もくれずに
鞄の中にしまっています。

 

そこで、
案内方法をこのように変えてみました。

 

スタッフ
「お客様はどれくらいの頻度で、
　こちら（ショッピングセンター、
　百貨店、駅の名前等）に立ち寄られますか？」

 

お客様
「１～２ヶ月に１度くらい」

 

スタッフ
「そうですか＾＾よかったです。
　次回○月○日に▲▲のイベントを行います。
　△△な商品もこの期間はかなり充実していますので、
　ぜひ、見にいらしてください」

 

ここでのポイントは、
すぐに告知をするのではなく

 

 

一度回答を求める
質問をする。

 

それから案内をしたことです。

 

その結果、
ほとんどのお客様が
会計時に受け取ったチラシを
見るようになりました。

 

また、友人やご家族で
いらっしゃった方は、
お連れの方に
「今度、なんかイベントやるんだって」
と、チラシを見せながらイベントの話題をして、
帰られていました。

 

来店頻度を質問する。

 

それによって、
お客様に
「その日なら行けそう」
「行けるかも」
と思ってもらうことで、
イベントへの興味を高めたのです。

 

もし、来店頻度を質問した際、
お客様が「半年に一度」
という回答だったとしても問題ありません。

 

「（残念そうに）そうですか。
　△な商品がたくさん揃っている期間なので、
　もし、日程が合うようでしたら、
　見にいらしていただけるとうれしいです」

と、伝えればいいだけです。

 

そうすることで、
「いつだろう？」と、
チラシを見て
日程を確認してもらえる確率が上がるはずです。

 

そこで、イベント内容に
興味が持てれば
「予定が入ってないから行こう」
と思ってくれるかもしれません。

 

あなたのお店に
一度も足を運んだことのない方に比べ、
一度でも買い物をしたことのあるお客様の方が
圧倒的にイベントへいらしてくださる確率は高まります。

 

その点では、
会計時に次回のイベントの告知や、
予定されている新商品の案内をすることは有効です。

 

しかし、
ただイベントや新商品の案内をして
終わるのではなく、

いかに興味を持ってもらうか、

いかにイベントへ
行きたいと思ってもらうか、

いかに新商品を見てみたいと
思ってもらうか、

 

そこにもっと注力しましょう。

 

そのために、
質問をしてからお伝えする。

 

と言う流れを
試してみてはいかがでしょうか。

 

おそらく、きっとすぐに
お客様の反応の違いに気付いていただけるはずです。

 

鈴木比砂江

ＰＳ
食器洗い機使っていらっしゃる方、
どんな感じなのでしょうか？？

 

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