違和感がある会計時のタイミング~感じがいい会計のコツとは~
こんばんは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
違和感がある
会計時のタイミング
みなさんのお話から
会計の時が一番お客様と話をしやすい、
ということをよく聞きます。
会計の時には、
『買ってもらえるかどうか』とか
『どんなことを質問したら
提案につなげられるか』
といったことを考えなくてもいいため、
接客する方にとっても
気軽に過ごせる時間だからなのではないでしょうか。
”素”でいられる時間なのかもしれませんね。
でも、その分
本当にお客様のことを考えているかどうかが
行動に出てしまう場面だとも感じます。
わかりやすい一つが
お釣りを渡してから、
購入してくださった商品を渡すまでの時間。
あなたはここで
何か意識していることは
ありますか?
ここでは3つのパターンに分かれます。
1つ目は、
お釣りを渡して
↓
すぐに商品を
渡そうとする方。
2つ目は、
お釣りを渡して
↓
お客様がお釣りを
お財布に入れたのを確認して
↓
商品を渡そうとする方。
3つ目は、
お釣りを渡して
↓
お客様がお釣りをお財布に入れ、
↓
そのお財布を鞄に入れてから
↓
商品を渡そうとする方。
要は、お釣りを渡した後に
お客様が商品を持てる状態になるのを
待とうとしているかどうかです。
おそらく、お客様は
明確に違いはわからないでしょう。
しかし、
1つ目の対応を受けた場合、
『なんか、急かされている』
と感じ、
2つ目の対応を受けた場合は、
『なんか、心地いい』
と感じるはずです。
ほんの10秒程度の違いです。
でも、せっかくお買い上げ
いただいたのであれば、
次回も来たいと思ってもらえるように
こういった小さいことも
大切にしていきたいですね。
鈴木比砂江
PS
私はお財布にお釣りを
しまっている際に商品を渡されると
あたふたしてしまうタイプです。
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