お客様の話を忘れてしまう…覚えるための簡単トレーニング

福岡に向かう飛行機の中で
書いています。

 

さて。

 

今日は、
お客様が話してくれた内容を
覚えていられない…

そんな方に向けての
お客様の話を覚えておくためのコツ
についてご紹介します。

 

お客様とせっかく楽しく
話しているのにも関わらず、
「はて…?お客様はなんて言っていたかな?」
そう思う傾向がある方は
ぜひ参考にしていただけたらと思います。

 

雑談であっても、
ヒアリング中であっても、
お客様の話を覚えている力
接客販売では重要です。

 

なぜなら、
商品を提案する際に

「先ほど、
 お仕事柄、毎日パソコンを使って
 目が疲れるとおっしゃっていましたよね?

 実は、目の疲れの要因の一つは
 ●●なんですよ。

 なので、こういう△を使っていただくと
 今よりは軽減されるはずです」

といったように、
お客様の話を覚えていることができたら
商品提案の中に
お客様の話を入れることができます。

 

そうすることで、
お客様の中で
「私にはこの商品があったほうがいい!」と、
納得度が高くなります。

 

また、2度目以降で
お客様がいらっしゃった際には

「わんちゃんを飼っていらっしゃると
 おっしゃっていましたが、
 この暑い中でも
 毎日お散歩に連れて行って
 あげているんですか?」
と、
お客様が以前に話してくれた内容を添えて
会話ができます。

 

そうすることで、
多くのお客様は
「私のことを覚えていてくれたんだ!」と
うれしくなるでしょうし、
スタッフへの信頼や親しみ感も
アップするでしょう。

 

でも、これらは
お客様の話を覚えておく力がなければ
実践することができないんです。

 

では、どうしたら
覚えていられるようになるか。

 

簡単にできるトレーニングを
ご紹介しますね。

 

それは、
接客が終わったら
メモ帳にお客様が話してくれたことを
箇条書きでいいので
バーっと書き出すこと
です。

 

「ここの近くの美容室によく来る」

「暑いのは好き」

「シルバーのアクセサリーが好き」

「ゴールドは苦手」

「メガネは度が入っていない」

などなど。

 

ここでのポイントは、
あなたの話ではなく

お客様が話したことを
書き出すことです。

 

接客を思い出して、
書き出す。

 

そうすることで、
あなたの中で
お客様の話を貯めておく力が
上がっていきます。

 

ぜひ、店頭が落ち着いているときほど
トレーニングのチャンスだと思って、
やってみてください。

 

この力は
売上も、
ファンづくりにも役立ちますよ。

 

 

鈴木比砂江

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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