レストランで見かけた小さいけれどお客様の感謝につながる感動サービス

こんにちは！

 

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの
鈴木比砂江です。

 

気にかけ続けると
感謝に変わる

 

ある時、
レストランで食事中、
５０代くらいの女性が
私の隣の席に案内されました。

 

「喫煙席が空きましたら、
お声掛けいたします」と
店員の女性が言っていたので

 

喫煙席が満席のため、
いったん禁煙席にいらっしゃったのでしょう。

 

残念ながら、
喫煙席はその後も
空くことはありませんでした。

 

でも、帰り際、
その女性のお客様は
店員の女性に

 

笑顔で「ありがとう」と
声をかけていました。

 

お客様の
喫煙席に座りたい、
という要望は叶わなかったのに
どうしてか？

 

なぜなら、
その店員の方は、
食事が出されるまで、
食事中、
食後と、

 

３回に渡り
「あいにく、
まだ喫煙席が空かないんです」と
声をかけていたのです。

 

「空いたら、声をかける」と
言っていたので、

 

言葉の通りであれば、
席が空かなければ
声をかけなかったとしても、
間違いではないでしょう。

 

でも、

「あなたのことを気にかけている」

「あなたのことを忘れていない」

という思いを
言葉にして伝え続けた。

 

 

喫煙席で
食事をしたかったという
希望は叶わなかったけれど、
きっとお客様は満足されたでしょう。

 

気にかけ続けることは、
お客様の感謝につながる。

 

大切なことを
教えてもらった時間でした。

 

 

 

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