お客様に手を振るのは、接客のマナーとしてどうなのか?
こんばんは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
お客様に手を振るのは失礼?
保育園に迎えに行くと、
娘が
「ママー!」
と走ってきて、抱きついてきます。
あの瞬間がたまらなくうれしくて、
いつもキュンとなってしまいます。
(といっても、月の半分以上は母にお迎えをお願いしていますが^^;
支えてもらって感謝です☆)
さて、
今回はお客様に手を振る行為について。
「見送りの時に、お客様に手を振ることについてどう思いますか?」
今までに何度か聞かれたことがあります。
ちなみに、あなたはどう思われますか?
・・・・・
・・・・・
私は、条件付きで、とてもよいことだと思います。
どんな条件かというと、
帰りに手を振って見送れるくらいの
関係性を築けたかどうか。
もし、あなたがお客様だったら
淡々と商品説明だけしかしていないスタッフから
帰り際に手を振られても、
「・・・・・」
という感じではないでしょうか。
なお、私は販売員時代を振り返ると、
よく手を振っていました。
1万円のお買い物だけでなく、
20万、50万円とお買い上げくださるお客様にも。
ただ、そのときって、
お客様の気に入った商品を一緒に見つけられたり、
お客様との共通点で盛り上がったり、
色々とお話を聞く中で
お客様が楽しそうにした姿を見れたときなんですね。
そして、
そんな「思わず」手を振ったときはお客様も手を振ってくださり、
再来店につながる確率が高いです。
手を振ること=よい接客
というわけではありません。
でも、
帰りに思わず手を振ってしまうほどの
会話を生むことができたか、
関係を築けたか、
それはとても重要なことだと考えます。
そんなときにはマナーとか、
こうあるべき!などに縛られずに
素直に表現していいのではないでしょうか。
それが、お客様と心の距離を近づける
一つのきっかけとなるはずです。
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