断りやすいお店と断れないお店、どちらが売れるか?

 

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 


売れるお店は断りやすい?

 

 

接客をして、ある程度話が進むと

『このお客様を絶対に逃すまい!』

そんな気持ちが湧く方も多いのではないでしょうか。

 

そうすると、
『どうにかして買わせなくては』と、
たくさんたくさん考えます。

 

しかし、それが逆効果になってしまうことも多いものです。

 

それよりも、
『断ってもいいんだよ~』という
余裕が見えた方が売れる。

 

そういう光景をたくさん見てきました。

 

売れる販売員は、
断れない雰囲気を出している人はいません。

 

むしろ、断れる雰囲気
つくっていると言ってもいいほどです。
 

あなたはお客様に購入を断られた時、
思わずガッカリしたような顔を見せてはいないでしょうか。

 

そういう気配にお客様は敏感です。

 

そんな一瞬を見ようものなら
お客様は
「申し訳ないことをしたから、もう行きにくい」
と、感じてしまいます。

 

断りやすい販売員とは
「断ってもいいよー」と
声を大にして言うわけではありません。

 

断っても嫌な表情をしない方で、
接客中もそんな雰囲気を
出されている方です。

 

そうすることで、
お客様は安心して
接客を受けることができます。

 

楽しく接客を受けられます。

 

その場では断ったお客様も、
「今回は買わなかったけど、
 また次の機会にのぞいてみよう」
と思えます。

 

いいなと思ったお店は
次もふらっと寄ってしまいますよね。

 

その「次の機会」に
入りやすいお店になる。

 

これが、
売れるお店の秘訣です。

 

手ぶらのお客様をお見送りする
その瞬間から次の接客が始まります。

 

店内が空いている状況であれば、
「またどうぞお越し下さいませ」
と声をかけて出口まで見送ってみましょう。

 

きっと
『先日見かけたお客様』を
お店で見かけることが
多くなるはずです。

 

 

鈴木比砂江

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