お客様にとっての接客中の心地いいアイコンタクトとは

 

こんばんは!

価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 

接客中のアイコンタクトはどうすべき?

 


接客中、お客様の目を
どの程度見たらよいか

 

前回の記事で
接客中は、
『あなたに向けて話していますよ』
というメッセージと、

商品や話している内容への
自信を伝わりやすくするために
お客様の目を見て接客をしましょう!

と、お伝えしました。

 

特に
商品説明をしている際には忘れがちなので、
重点的に!
ということも。

 

今回は、
その記事に引き続き、

”では、接客中って
 どの程度お客様の目を見て
 話をすればいいの?”

と、疑問を持たれている方に向けて。
 

この点についても、
けっこう質問をいただくんですよね。

 

その度に、
人によってつまずくポイントが
色々あることに気付かされます。

 

アイコンタクトのコツはお客様に合わせること

 

接客中の目を合わせる頻度や時間について
おすすめするのは、お客様に合わせることです。

 

お客様は
本当に様々な方がいらっしゃるので、
ずっと目を見て接客をして欲しい
という方もいらっしゃいますし、

 

圧迫感を感じるので、
そんなに見ないで欲しい
という方もいらっしゃいます。

 

大切なことは
お客様に心地よく接客を受けてもらうこと。

 

そのためには、
お客様に合わせることが大切だと思うのです。

 

とはいえ、
お客様ごとにどう変えてよいかわからない
という方も多いでしょう。

 

そこで、
私が実践していた方法をご紹介します。

 

お客様からの2つのサイン

 

その方法とは、
お客様から出されるサインで判断する
という方法。

 

まず、
こちらのスタンスとしては
しっかり目を見て接客をします。

 

そうすると、
お客様の反応は
たいてい2つのパターンに分かれます。

 

パターン(1)目を見て話してくださるお客様

 

1つは、お客様も
じっとあなたの目を見続けて
話の受け答えをしてくれるパターン。

 

この場合は
目を見て話をすることを
好まれるタイプ

と判断します。

 

このタイプの方は、
あなたがちょこちょこ目を逸らす様子を見せると、

『自信がないのかな?』
『適当にごまかしているのかな?』と
不安に感じてしまうお客様が多いように感じます。

 

だから、
目を逸らさないお客様には
こちらも極力長い時間、
目を見て話す時間を設けること
をオススメします。

 

パターン(2)目を逸らすタイプのお客様

 

2つ目のパターンは、
こちらがしっかり
目を見て接客をしている途中で、

お客様の方から
目を逸らす傾向が見られる方。

 

このようなお客様は
ずっと目を見ていられると圧迫感を感じたり、
恥ずかしくなってしまうので
ずっと見られることが苦手だと感じるタイプ
判断します。

 

そのため、
こちらもずっと見つめるのではなく、
商品に視線を向ける時間を
意識的に取り入れて、
適度にお客様の目を見る。

 

ここでの
『適度』の度合に迷われる方は
「~なんですよね。」と、
文章にすると
『。』が付く部分で
お客様の目を見るようにする

ほどよい程度になります。

 

お客様にとって心地よく接客を受けてもらえることは
滞在時間のアップや、
こちらの話をしっかり受け入れてくれること
につながっていきます。

 

もちろん、
売上に結び付く確率も上がっていきますよ。

 

アイコンタクトが原因かも?お客様に逃げられる人の特徴は?

 

『逃げられる』というと、
表現がよくないかもしれませんが、


声をかけて、
お客様にスーッと出ていかれた。


そんな経験はありませんか?


もちろん、
どれだけ接客力を磨いても
お客様に逃げられてしまうことは
あります。


ですが、
できることなら
逃げないでほしいですよね。


だから、
熱心な方は
どこを変えたらいいだろう?と
悩まれるかもしれません。


そこで、今日は
もうここでは悩む必要はないですよ。


というポイントについて
ご紹介します。


初回の声かけが最適なタイミングは?




これは、
私が現場を見てきた中で
最近 確信できるようになったことです。


それは、
初回の声かけのタイミング。


ここについては
今後は
悩む必要はないです。


まず、お客様が入店した後に、
20~30秒程度はそっとする。


これは、
お客様に
お店の雰囲気になじんでいただく時間
です。


この後は、
『いつ声をかけるのが
 ベストタイミングだろう!?』と
慎重になる必要はありません。


初回の声かけのタイミングでは
お客様の反応は変わらない、
ということがわかったので。


それよりも、
お客様にササーっと
去られてしまわないために
大事にすることは

①表情


②アイコンタクト


③声かけの内容
(初回だけではなく、
 2回目・3回目の声かけも)


この3点です。


アイコンタクトのコツはさきほど、説明させて頂きましたよね?


アイコンタクトはお客様からのサインを見逃さないように注意しましょう!


最近では、
声かけのタイミングを
見計らいすぎていて
お客様が出て行ってしまう様子も
よく見かけます。


んー、もったいない。


だから、これを機に
声をかけにいくタイミングは
深く考える必要はないんだ。と、
思って、接客に臨んでみましょ。


それだけで、
あなたから余計な肩の力が抜けて


すぐに去ってしまうお客様が
減るかもしれません^^

 

 

 

 

鈴木比砂江

 

 

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