接客で表現する言葉が変われば、伝わる印象が変わる
こんばんは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
今日は打ち合わせを2件終え、
夜は
年明けから開催する
小売・サービス業向け講師養成講座の
説明会です。
続々とメンバーが決まってきて、
今からとても楽しみです^^♪
さて。
先日、家族で
レストランに行った時のこと。
食事と飲み物を注文しました。
娘が頼んだのは
子ども用のオレンジジュース。
まもなく、
かわいらしい小ぶりなコップに入った
オレンジジュースが届きました。
娘は一口飲んだ後に
「ママも飲んでみる?」と、
聞いてくれたので、
「ありがとう。
じゃあ、一口ちょうだい♪」
と言って、オレンジジュースを
飲みました。
口に入れた瞬間、
『うすっっっ!!!!』
と、思いました。
オレンジ色した水じゃないの?と、
思ってしまうほどの薄さ。
思わず、
そのまま「うすっ!」と、
声を出しそうになった時、
娘が言ったんです。
「優しい味だよね」 と。
この薄さを
”優しい味”と表現するなんて。
でも、オレンジジュースに対して
『なんじゃ、この薄さは!』と
ネガティブ全開のイメージを持っていましたが、
『優しい味』と聞くと、
確かに優しい味、
とも思ってしまいました。
言葉の力を感じましたね。
言葉が変わると、印象が変わります。
『派手』よりも、『華やか』の方が
素敵な感じがします。
『暗い色』よりも、
『落ち着いた色』の方が
おしゃれな感じがします。
『昔っぽい』よりも、
『伝統的な』の方が
重みがある印象を受けます。
扱う商品は他店と似ていても、
私たちの選ぶ言葉によって、
お客様に届く商品の印象は
変わっていきます。
改めて、
私自身、言葉を大切にしたいなぁと思いました。
なお、私は
雑誌で見たり、
他の方が話していたりした言葉で
素敵だと思ったものは
スマホのメモ帳に入れておくようにしておきます。
じゃないと、
忘れてしまうから。
そして、移動中などに
電車でぼーっと眺めたりします。
私はそうすることで、
少しずつ、ほんの少しずつですが
表現力の幅が広がっているように感じます。
表現する言葉を磨くことは
接客を磨くことにも
つながります。
まずは、周りの
素敵な表現や、言葉の選び方に
気づけるようになっていく。
そんな一歩から踏み出してみては
いかがでしょうか。
鈴木比砂江
PS
2件の打ち合わせで、
集中力を使い切ってしまい、
糖分不足です。
チョコ、食べたい。。。
お客様の心をつかみ、
売れるための具体的なポイントが届く!
メールレッスンはこちら