売れる人はやっていない、伸び悩む人の接客でのクセ
今日はこれから
楽器を扱う企業様で研修です。
さて。
先日、店頭指導に入ったお店で
お会いしたスタッフの方の話です。
その方は、
笑顔が優しくて、
提案の仕方がとっても上手な方でした。
ですが、接客を受けていて
あるクセが気になりました。
とっても小さなクセなのですが、
お買い上げに影響してしまうクセです。
それは、
すぐに一歩下がるクセ。
お客様の隣で接客をしているのですが、
ちょこっと話して、
すぐに一歩下がる。
また、ちょこっと話して
すぐに一歩下がる。
これを繰り返していたのです。
接客の流れも、
質問と、伝えるバランスもいい。
でも、
すぐに下がる。を、
繰り返することで、
お客様の機嫌や顔色を
うかがいすぎている感じがしたのです。
ここで、ちょっと
あなたの周りの売れる人を
思い出してみていただけますか。
売れる人って、
堂々と自信がありそうに見えませんか?
『私には
あの堂々とした雰囲気は
出せないよ~』
そう思うかもしれませんが、
でも、よくよく見ると
堂々としている人も
いくつかのポイントを押さえているから
堂々と見えるんです。
その一つが、足です。
売れる人は、
止まって話します。
一方で、
自信がなさそうに見える方は
すぐに下がる傾向があります。
ちなみに、そのスタッフの方は
自分がすぐに下がるクセがあることは
今まで気づかなかったそうです。
あなたの足は、
接客中、ことあるごとにすぐに
下がってはいませんか^^
もし、そんなクセを持っていたら、
その動きを止めることを意識するだけで
お客様は
今よりもあなたの話を前向きに
聞いてくださるかもしれません。
※
来週から、新たな本が発売されます。
『女性の心をつかむ接客』
ぜひ、書店さんで
手に取っていただけるとうれしいです。
鈴木比砂江
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