感じや雰囲気のいいお店・悪いお店のスタッフ間の会話の仕方
こんにちは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
お店の印象は
スタッフ間の会話の仕方で
変わる
感じのいいお店をつくりたい。
雰囲気のいいお店をつくりたい。
熱心な方であれば
誰もがそう思っていることでしょう。
しかし、意外なところで
お客様はお店の雰囲気を
判断しています。
それが、
スタッフ間の会話の様子。
動画解説
↓ ↓ ↓
以前、あるお店で
とっても感じのいい接客スタッフの方に
接客してもらいました。
ニコニコしていて、
楽しそうに聞いてくれる方。
そして、親身に話を聞いてくれる。
『この人から買い物がしたいなぁ』
そう思っていた時
他のスタッフが近づいて、
私に「ちょっとだけすいません」
と言って、
接客してくれていたスタッフに
「Aさん、●●について、△△で
いいでしょうかね?」
と、話しかけました。
その時です。
とっても感じのよく接客してくれていた
スタッフの方が豹変したのです。
けだるそうな表情になって、
声のトーンも一気に下がって、
「あー、それ?
それでいいよ」
と、吐き捨てるような口調で
話をしていました。
私はびっくりしました。
だって、それまで
本当に感じがよかったから。
そして、その驚きと同時に
『ここで買い物しよう♪』と思っていた
自分の気持ちが
急にガクンと下がったのです。
その時は
結局何も買わずにお店を出ました。
接客してくれたスタッフの方からすると、
接客用のお客様に向ける顔と、
スタッフに向ける顔を
使い分けていたのかもしれません。
また、スタッフに対しては
慣れた関係だからこそ、
言動が荒れてしまったのかもしれません。
でも、お客の立場から見ると
どちらかというと、
スタッフに向ける顔の方が
きっと本当の顔なんだろうな、
と思ってしまったのです。
どれだけスタッフ同士の仲がよくても、
どれだけ上下関係がはっきりしていても、
店頭に立っている時には、
スタッフ同士の話し方も
周りから見て気持ちのいいものにする。
それが、お客様にとって
居心地のよい空間づくりに
つながるのではないでしょうか。
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