接客でのお辞儀 角度よりも大切なこと
お客様の”心が動く”
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
接客でのお辞儀 角度よりも大切なこと
接客に関わる多くの方が
入社をして最初にお辞儀について学ぶでしょう。
15度、30度、45度のお辞儀の仕方を習うはずです。
確かに「深いお辞儀は丁寧」と
考えているお客様もいらっしゃるでしょうから、
軽めのお辞儀、深く感謝する際のお辞儀を
体感として持っておくことは大切です。
しかし、じゃあ、きっちり角度を使い分ければよいか
というとそういうわけではありません。
あなたは誰かのお辞儀を見て、
「あ、今は10度だ!」とか
「今の人は70度くらいのお辞儀だったな」と
思いながら見ることはありますか?
きっとないですよね(笑)。
お客様も同様にお辞儀の角度なんてわからないのです。
◆角度ばかりを意識するよりもアイコンタクトを
多くのお店のスタッフがお辞儀をしてあいさつをする。
そこにしか意識が向いていないような気がします。
そもそもお辞儀って、何のためにするのでしょうか?
お客様に誠意や感謝を伝えるためのものではないでしょうか。
なので、お客様に気持ちが伝わるということが重要です。
そのために盛り込んでほしい要素はアイコンタクトです。
◆アイコンタクトでサンドイッチ
イメージとしては、
アイコンタクト⇒お辞儀⇒アイコンタクト
というアイコンタクトでサンドイッチするお辞儀です。
目を合わせることで『あなたに向けてお辞儀をします』
という気持ちが伝わりやすくなります。
アイコンタクトを取り入れることで、
形のお辞儀から、気持ちの伝わるお辞儀に変化します。
ここでのポイントは
たとえお客様があなたの目を見ていなくても、
あなたはお客様の目を見てからお辞儀をすること。
きっちり目が合わなくても
お客様は自分を見てくれていると感じてくれる方が多いものです。
思いの伝わるお辞儀。
それがお客様の印象に残るはずです。
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