話させ上手になる第一歩~接客コミュニケーションセミナー~

私が販売員の仕事をしたころ、
私の頭の中を占めていた思いは
『お客様に商品のよさを
 伝えなくちゃ!』
でした。

 

でも、伝えても、伝えても、
売上は思うように
伸びなかったんです。

 

張り切って、
身振り手振りを付けても、
お客様は興味を持ってくれない。

 

理由がわからなくて、
他のお店の接客を
たくさん受けました。

 

もともとお店をまわるのは好きでしたが、
ただまわるのではなく

『お客様の気持ちを味わおう』

そう思いながら、
受けていました。

 

すると、シンプルだけれど、
すごく大切なことに気づけました。

 

私のことを知ろうとしてくれる人には、
不思議と心を開いて、
その後の商品説明を
聞こうと思ってしまうのです。

 

私以外のお客様も観察してみましたが、
多くのお客様がそうでした。

 

お客様のことを
知るための質問をしたり、

お客様の話を
楽しそうに熱心に聞いていると、

その後は
お客様が熱心に
スタッフの商品の話に
身を乗り出すのです。

 

自分に関心を持ってくれる。

 

それって、うれしいことであり、
その人への信頼が
高まるものだと学びました。

 

たまにしか会っていないのに、
「今日は鼻声じゃない?
 風邪引いちゃったの?」

そう一言言われたら、
うれしいですよね。

 

それは、
風邪を引いていることを
知ってもらえたことへの喜びではなく、
自分の変化に気づいてくれた。

 

自分のことに
興味を持ってくれていたことへの
うれしさではないでしょうか。

 

こちらが関心を持って、
話を聞いたり、質問をする。

 

すると、
今度は相手も
こちらに関心を持ってくれるのです。

 

関心を持つことは、
会話をする上での
最高のおもてなしだと考えています。

どうしたら、
自分を好きになってくれるか。

 

どうしたら、
自分の話を聞いてくれるか。

 

どうしたら、
自分の思い通りに相手を動かせるか。

 

そう考える前に、
まずはこちらから関心を差し上げる。

 

そこからスタートすると、
思っている以上に、
人間関係はスピーディーに
あたたまっていくのではないでしょうか。

 

とはいえ、
これを自然に実践するのは
そう簡単ではありません。

 

わかっているつもりだけれど、
なかなかできないものなんですよね。

 

だからこそ、
学びませんか?

 

だからこそ、
鍛えてみませんか?

 

相手を大切にしながら
自身も楽しめる会話って、
どんな感じだろう。

 

そこを
みなさんと一緒に
見つけていける時間にできたら
うれしいです。

 

接客コミュニケーションセミナーは、
本日で締め切ります。

 

詳細は、下記から。
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https://bit.ly/2CmhIr3

 

 

鈴木比砂江

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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