暇な時間を使って、接客力を上げる方法
こんばんは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
暇な時間で
接客力を上げる方法
今日は
暇な時間帯の
有効な使い方について
前回よりも
もう少しつっこんだお話を。
どんなに忙しいお店にも
必ず暇な時間帯があると思います。
平日の午前中か、
夕方や閉店間際か。
その暇な時間帯こそ
接客力をスキルアップさせる
チャンスです。
日頃、店長は業務に追われて
スタッフの教育に手が回らない。
そんな場合の
効果的な教育の仕方。
それは、
他店の見学に行ってもらうことです。
ポイントとしては
この2点を
守ってもらうだけでOKです。
1、戻ってくる時間を守る。
2、自分がお客さんとして、
いいと感じる点、嫌だなと感じる点を
戻ってきたら報告する。
他店見学から
戻ってきたスタッフの感想を聞くと、
もしかしたら、
・店員全員が「いらっしゃいませ」と、
こっちを向いてあいさつしてくれて
うれしかった。
・私語をしていて、あいさつがないので
不快だった。
・「いらっしゃいませ」と言われたが、
笑顔がなくて全然うれしくなかった。
など、ごくごく当たり前のことを
報告するかもしれません。
でも、それが大事なのです。
スタッフの方は日頃
いろんなお店に
お客様として入店しています。
けれど、見聞きしたことを
自分の頭でまとめ
口で伝えなければ、
せっかくの体験も
素通りするだけになってしまいます。
日々見て学んでいることを、
スキルアップにつなげる。
だから、
ごくごく当たり前の大事なことに
スタッフ自身が気付く機会として
他店見学はとても重要です。
店長が
「笑顔が出てないよ!」
「声が小さいよ!」と
いくらスタッフに指導しても、
その効果はなかなか長続きしません。
他人からの注意は、
ただ、注意されたから直した。
それだけで終わってしまうからです。
こどもの頃、親に
「部屋を片付けなさい!」
と叱られたことを
思い出してみてください。
とりあえず雑誌だけ本棚に入れて、
他の掃除はしなかったり、
「後でね」と言って、
ほったらかしたり。。。
そんな経験はありませんか?
なのに、
「机の周りが汚いなぁ」と
自分で不快に思うと、
引き出しの中も全部出して、
とことん掃除を始めた。
そんな経験も
あるのではないでしょうか。
それと同じで、
本人が必要だと感じ
納得したことだけが
行動につながります。
ぜひ、たまにでいいので
店頭が落ち着いている時に
スタッフを他店に
見学に出してみてください。
当たり前の良いこと、ダメなことに
心から納得できたスタッフの
行動がめきめき変わるはずです。
店の雰囲気が目に見えて
ぐっと良くなるでしょう。
ぜひ試してみていただけると
うれしいです^^
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