接客力が上がる効果的な接客ロープレの進め方

価格はなく、価値で選ばれる!
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。

 

接客力や販売力を強化するために
店頭で接客のロールプレイングを実施しているお店や企業は
多いでしょう。

 

しかし、接客ロープレをされていて
実際に接客に役立っているでしょうか?

 

もし、「ウーン。。。イマイチ」
と思われるようであれば、
ぜひ、今回お伝えするポイントを
取り入れてみてください。

 

そのポイントとは、

最初から最後までの一連の流れではなく

できる限り細切れに切りとり、
部分的なロープレを行う
ということです。

 

例えば、接客に入る前のアプローチの声かけだけ、
声をかけてから本格的な接客に入る前の雑談1~2分だけ、
お客様がどんなものを欲しいか探る会話3分だけ、
会計時の次回イベントの案内だけ、
などです。

 

時間にすると、数十秒~3分程度。

 

細切れにしてロープレを行う理由は
やる人も見ている人も意識をしながらできるためです。

 

一連の流れにしてしまうと、
最初の声かけの時に
「なんか、この声かけ違和感あるな」と
その時に感じても
過ぎていってしまって会計の頃になると忘れてしまいます。

 

また、後で「声掛けに違和感があったよ」と伝えたところで、
やっている人も忘れてしまっていて、
ピンとこないものです。

 

それよりも、「○○を意識して声掛けをしよう」と
スタッフ役もお客様役もそこに意識を集中して
数十秒から2分程度実施する。

 

その方が後からの振り返りが的確になりますし、
気付きも大きくなります。

 

私の研修でも
このように細切れロープレが盛りだくさんです。

 

一連のロープレの流ればかりをする研修と
細切れロープレをたくさん入れる研修では
受講生の気付きが
細切れの方が圧倒的に大きいです。

 

「いらっしゃいませ」から
「ありがとうございました」までの
接客ロープレばかりをしているお店は
ぜひ、細切れロープレに変えてみてください。

 

きっと接客力・販売力強化につながる
ロープレとなるはずです。

 

 

 

 

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