お客様の気持ちを察することができるようになる方法
こんにちは!
価格ではなく、価値で選ばれる
売れる接客コンサルタントの鈴木比砂江です。
お客様の気持ちを
『察する』って、
どういうこと?
私が、研修やセミナーで
使わない言葉があります。
それは、
「お客様の気持ちを察しましょう」
「お客様の気持ちを汲みましょう」
といったフレーズです。
なぜ、使わないのかというと、
その言葉を聞いても
『わかったつもり』にしか
ならないと思うからです。
あとは、
他人の気持ちなんて
今日や明日ではわかるようになるわけ
ないじゃん!とも
思っているからです。
とはいえ、
接客をする上で
お客様の気持ちがわかることは
すごく大切なことですし、
これさえできれば
誰もが売上を伸ばすことができます。
では、どうしたら
お客様の気持ちがわかるように
なっていくのか?
日頃からできる、
簡単な取り組みです。
それは、
毎日あなたが「買わない」理由を
その都度考えるのです。
日頃から、あなたは
「買う」以上に「買わない」という
選択をして過ごしているはずです。
例えば、一日の流れで考えてみましょう。
朝、通勤途中の自動販売機で
缶コーヒーを買おうか迷ったが、
お札を崩すのが
もったいなくてやめた。
お昼にコンビニで、
ジュースを手に取ったが、
この150円でデザートを買おうと思って
ジュースを戻した。
仕事帰りに
休日に着る用のシャツが欲しいと思って
お店に入ったけれど、
誰にもあいさつもされなかったから
わざわざ今日買う必要もないかと
思い、お店を出た。
今夜はしゃぶしゃぶにしようと
仕事帰りにスーパーに寄ったが、
牛肉は高かったので、
輸入ものの豚肉を買った。
など、ここでは
缶コーヒー、ジュース、
シャツ、牛肉を
目に留まりながらも
諦めています。
このように、
あなたも無意識のうちに
「買わない」決断を毎日何度も
しているはずです。
そして、あなた自身のことなので
あなたが一番買わない理由を
知っていますよね。
だからこそ、
「なんで今私は
これを買わなかったんだろう?」
そう考えながら、
過ごしてみてください。
それだけで自然と
お客様の気持ちもわかるように
なっていきます。
何気ない毎日を
明日に接客力アップにつなげる
毎日に変えていきましょう♪
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