無視をされる接客アプローチ・声かけとは
一昨日、冷凍 やきいもが届きました。
私、焼き芋が大好きなんですが、
注文した冷凍 やきいもは
ものすごーく太くて、
ものすごーく甘くて、
ものすごーくねっとりしていて、
おいしいんです^^
私の大好きな思いが強すぎたのか
届いた段ボールを開けたら、
ものすごーい量でした^^;
6本を注文したつもりが、
なぜか、20本!!!
おかげで、我が家の冷凍庫は
やきいもがピチピチに敷き詰められていて
絶景です^^
さて。
先日、ショッピングセンターに行った際に、
お洋服店(メンズもレディースも置いています)で、
一人の男性スタッフの方が
目に留まりました。
とっても活発に動かれていて、
すべてのお客様に声をかけています。
マスクをしていても伝わるくらい
さわやかな笑顔です。
でも、驚くほど全員に
無視をされてしまっています。(悲しい)
気になって、
私はそのお店に入ってみました。
お店に入ると、
その男性スタッフが
いろんなお客様に声をかけている
明るい声が聞こえるようになりました。
3人のお客様に声をかけたところで、
どうして無視をされてしまうかがわかりました。
その男性スタッフは、
全員に同じ声掛けをしています。
それは、
「どうですか?」
と、思っていたら、
Tシャツを眺めていた私にも
声をかけてくれました。
「どうですか^^?」と。
無視をするつもりはなかったのですが、
「あ、はい」しか答えられませんでした。
どのお客様も
無視をしてやろう!と思われているわけではなく、
なんて答えていいかがわからなかったのだと思います。
シャツを見ていたとして
「どうですかー?」と聞かれて、
「いい色ですね♪」と答えて、
買う気満々だと誤解されても困る…
という方もいらっしゃるでしょう。
パンツを見ていて、
「どうですか^^?」と聞かれても、
『それは、何を聞きたいの?
買うつもりかどうかを聞きたいの?
それとも、商品の感想を聞きたいの?』と、
何を話せばいいかが
パッと思いつかない方もいらっしゃるでしょう。
答えに困ると、お客様は
『なんだか面倒くさいかも』
『ほかのお店に行ってみよう』という気持ちが
湧いてきてしまいます。
せっかく、歓迎の気持ちを持って
声をかけているのに残念ですよね。
では、どうしたらいいのか。
質問で声をかける際には
答えやすい質問を選ぶことをおすすめします。
今回のお店であれば、
「夏物は、もう何かお求めになりましたか?」とか、
「あたたかくなってきたので、
薄手のものに目が留まりますよね?」とか。
『はい』『いいえ』で答えられる質問であれば、
お客様も深く考えずに
さくっと答えられます。
これくらいでいいので、
まずは簡単な反応をいただく。
そこを大切にするだけで
接客につながっていく確率は
大きくアップします。
こちらが知りたいことを知りにいくのも、
伝えたいことを聞いていただきたいのも、
それからで十分です^^
まずは、
お客様が簡単に反応できる
答えやすい質問から
会話をスタートさせましょ♪
鈴木比砂江
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