お得に感じてもらえる接客時の伝え方

 

以前、ある受講生の方が

「お客様って、

 お得な商品が好きなんですよね~」

お話していました。

 

 

だから、いつも

安い商品ばかりを見せてしまう。

 

 

とのこと。

 

 

確かに、お客様は

お得な買い物を好きな方が

多いと感じます。

 

 

ですが、

ここで考えてみていただきたいことが

あります。

 

 

それは、

『お得』とは、何だろー?です。

 

 

もちろん、

価格が安いことはお得といえるでしょう。

 

 

でも、価格が安いことだけが

お得なのでしょうか?

 

 

私は

違うと思うんです。

 

 

お客様にとっての『お得』とは、

使い道がいろいろありそう。と、

感じることも

 

 

お得につながっていくことだと

思います。

 

 

例えば、3,000円のTシャツ。

 

 

 

価格だけ見ると

高くはないですよね。

 

 

でも、

一回しか着ることがなかったとしたら・・・

 

 

このTシャツは

けっこう高くはないでしょうか。

 

 

一方で、

12,000円のTシャツ。

 

 

価格は張りますが、

色んな使いまわし方

教えてもらって、

 

 

週に1回位

出番のあるTシャツになったら・・・

 

 

1ヶ月に4~5回。

 

 

1シーズン3ヶ月だけ着るとしても、

3ヶ月で12~15回も

着れます。

 

 

しかも、それだけ着るTシャツでしたら

きっとお気に入りの一点になっているでしょうから、

 

 

来年も再来年も

出番があるでしょう。

 

 

3年間使ったら、

36回~45回も着ることになります。

 

 

もし、30回着たとしたら、

1回あたり400円です。

 

 

3,000円のTシャツが

1回きりで終わってしまったら、

1回あたり、3,000円です。

 

 

こう見ると、

一回きりの着用で

3,000円のTシャツより、

 

 

たくさん着れる

12,000円のTシャツの方が

ずっとずっとずーーーーっと

お得だと思いませんか。

 

 

商品のよさを伝えるだけではなく、

商品が活躍できるシーン

いくつもお届けする。

 

 

そうすることで、

お客様の中で

『お得』と感じ、

今日のお買い上げに

つながっていくはずです。

 

 

そして、

このお得さをお客様へお届けできることが

私たちプロの仕事ではないでしょうか。

 

 

 

 

鈴木比砂江

 

 

 

 

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