顧客やリピーターが来店されても、買わない理由

先日、研修のため
札幌に行ってきました。

 

いつも通り日帰りで、
しかも、研修が終わってから
飛行機までの時間が
かなりギリギリ。

 

私は
ソフトクリームを食べたい。。。

 

でも、食べれる時間は
10分ないくらい。

 

しかも、
新千歳空港には
いろんなお店が
ソフトクリームを販売していて、

お店の数は
20を超えるらしい。

いつもの私であれば
「どうしよう。
 ここもおいしそうだし、
 やっぱりあっちもおいしそう。

 うーん、ほかのお店も
 ちょっと見てみてからにしようかな」と、
ウロウロしているうちに、

あっという間に
時間が経ってしまって
『あー、もう間に合わない!
 諦めよう(泣)』
と、
なってしまいがちです。

 

ですが。

 

この日の私は違いました。

 

空港に着いたら、
まっしぐらに1つのお店に行き、
ためらうことなく
ソフトクリームを注文し、
5分で食べました。

 

これで、北海道を満喫した気分、
満点です^^

 

で、なぜ、
時間がないにも関わらず
ソフトクリームを食べれたかというと、

事前に、どのお店で買うかを
決めていたからです!(ドヤ顔)

 

『そりゃ、そうでしょ』

と、思われてしまいそうですが、
ここが重要です。

 

私は、
マッハで食べれるように
準備をしていました。

 

『空港に着いてから
 どのお店がいいかを探そう』と、
思っていたら
確実に間に合わなかったはずです。

 

先日、
あるお店の方が
こんな嘆きをされていました。

 

「たまに、再来店してくれるお客様も
 いるんですが、
 何も買ってくださらないんですよね~」
と。

 

私が
「何か、事前に考えたり
 されているんですか?」
と聞くと、

「いやいや、そのお客様は
 突然いらっしゃる方なので
 準備とかはしていません。」
と。

 

ここで、もったいないことがあります。

 

それは、
再来店されたお客様が
購入されなかったことではありません。

 

準備をしていなかったことです。

 

再来店くださるお客様に
お買い上げいただけるスタッフは、

会えるかどうかわからないお客様のことを
勝手に考えています。

 

「先日ご来店された
 あのお客様がいらしてくださったら
 この商品を紹介しよう。

 どんな感じで紹介したら、
 興味を持っていただけるかな?

 あ、一緒にこの商品も
 見てもらおう」と。

 

一方で、再来店のお客様があっても
残念ながら
売れない方は、

「(再来店のお客様は)
 いついらっしゃるかわからないし、
 そもそも来るかどうかもわからないから、

 いらしてくださったときに
 考えよう~♪」と、

ノープランです。

 

そうすると、
お客様がいらっしゃっても、
雑談は弾むかもしれませんが、

お客様に合った商品を
お客様に向けたトークで
紹介できず、

お客様が
「また、見に来ますね」と、
爽やかに帰られてしまう。。。

 

なんてことになってしまいがち。

 

お客様が
再来店くださる保証なんて
どこにもありません。

 

でも、いらっしゃるかどうかわからない
お客様のことを思い出しながら

『この商品、
 先週いらっしゃった
 あのお客様に合いそう』と
考える。

 

この準備こそが、
次の売上につながっていくのでは
ないでしょうか。

 

そんなことを
ソフトクリームに
かぶりつきながら思いましたとさ。

 

鈴木比砂江

 

 

 


先日、スタッフが出張で大阪に行った際に
見つけてきてくれました。

ジュンク堂書店難波店さんの様子。

減っている♪♪

お買い上げくださった方、
ありがとうございます^^!

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