お客様満足度をアップさせるチーム活用

 

週末、娘と一緒に洋服店に行ったときのこと。

 

 

読書が大好きな娘は、

私を待つ時間のために

本を持っていきました。

 

 

娘はイスに座って、

本を読みながら待っています。

 

 

私が試着をしていると、

ほかのスタッフの方が

娘に話しかけてくれている声がしました。

 

 

スタッフ

「何年生ですか?」

 

 

「小6です」

 

 

スタッフ

「小学生なんだー^^

 給食?」

 

 

「はい」

 

 

スタッフ

「給食は、何が好きなんですか?」

 

 

「揚げパンです」

 

 

スタッフ

「揚げパンって、

 揚げて、砂糖がついているパン??」

 

 

「そうです。

 きなことか、抹茶とか、ココアとか

 いろいろ出ます^^」

 

 

スタッフ

「わ~、おいしそう♪

 食べたくなっちゃう♪」

 

 

そんな会話が聞こえてきます。

 

 

娘は、家ではうるさいのですが、

外では控えめなので

あまり自分から話すことはしない子です。

 

 

でも、楽しそうに会話をしている声が

聞こえてきます。

 

 

私は、安心して

ゆっくり買い物ができました。

 

 

 

 

そして、帰りには

私が担当をしてくれたスタッフの方と、

娘の話し相手をしてくれたスタッフの方、

2名が見送りをして、

私と娘は手を振りながら

お店を出ました。

 

 

娘は、

「優しいお姉さんたちのいるお店だね♪

 

 

 ゆいか、ママの買い物に付き合うのは

 好きじゃないけど、

 あのお店は好き♪

 

 

 あのお店だったら、また付き合うよ」と、

言われました。

 

 

とても気持ちのよい時間で、

『また必ず来よう』と思った買い物。

 

 

自分が大事にしている人を

大切にしてもらえることは

うれしいなぁと感じました。

 

 

お連れ様に不快な思いをさせるお店は

少ないでしょう。

 

 

かといって、

担当スタッフの方 一人だけでは

お連れの方に

気持ちよく過ごしていただくことまで

気を配って

対応をするのは難しさがあるでしょう。

 

 

でも、ほかにスタッフの方がいたら

それができます。

 

 

お連れ様の対応をしても

そこから売上は見込めないかもしれません。

 

 

ですが、

お客様の買い物時間の充実差は高まり、

 

 

お買い上げ率や、

再来店につながる確率は高まるはずです。

 

 

私は何より

さりげないけれど、

大事にしてもらえているあたたかさ

感じることができました。

 

 

もし、あなたのお店が

複数スタッフで運営する時間があったとしたら、

 

 

1組のお客様を

複数のスタッフで対応することも

検討されてみてはいかがでしょうか。

 

 

お客様と一緒にいらっしゃるお連れ様は、

きっとそのお客様にとって

大切な人のはず。

 

 

だからこそ、

お客様にとって大切な人を

お店としても大切にする。

 

 

それも、

お客様にとって

うれしいサービスの一つではないでしょうか。

 

 

 

 

鈴木比砂江

 

 

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