リピーターから選ばれ続ける接客のコツ

私はきのこ類が大好きです。

 

 

舞茸を筆頭に、

しめじも、エノキも、

エリンギも、しいたけも、

 

 

毎晩、

何かしらのきのこ類が

食卓に紛れています。

 

 

先日、

たまたま冷蔵庫に

いつも何かしらあるきのこが

なくなっていたので、

 

やむなく、

きのこなしの料理でした。

 

 

すると、

娘がすぐに気づきました。

 

 

「あー!今日、きのこがない♪」

 

 

しかも、なんだか

ちょっぴりうれしそうではありませんか。

 

 

そこで聞いてみました。

 

私「もしかして、きのこ類 嫌いだったの?」

 

 

娘「嫌いじゃないけどさ、

  毎日、絶対 何かに入っているじゃん。

 

  ないと、珍しくてうれしいよね」と。

 

 

その後、帰ってきた夫にも

「お、今日 きのこがない^^」と言われました。

 

 

どうやら、私は気づかぬうちに

家族の『きのこ飽き』をつくってしまっていた

ようです^^;

 

 

もしかしたら、

夫も娘も

 

 

『今日もきのこが出るのか』

 

『やっぱり出てきた~><』と、

 

毎日、心の中でつぶやいていたのかもしれません。

 

 

昔、

あるきのこ料理をつくったときに

 

 

夫も娘も喜んで

「きのこ、おいしいよね♪」と食べているのを見て、

私は思い込んでしまっていたんです。

 

 

『夫も、娘もきのこが好きなんだ。

 

 だから、私と同じように

 毎日食べても飽きないだろう』と。

 

 

私の

きのこの教訓は

お店の接客でも言えることです。

 

 

特にリピーターのお客様を接客していると、

お客様の好みをわかった気になります。

 

 

出会った頃に

「黒やグレー、ネイビーが好きで、

 明るめな色は苦手」とおっしゃっていたら、

 

 

ずっと

『このお客様は

 黒、グレー、ネイビー系は好きで、

 

 白とかベージュとか

 明るめな色は着ないお客様』と思って

接客し続けてしまう。

 

 

お菓子などであれば、

常連のお客様で

「あんが入っているものは食べないんですよね」というのを

聞いたら、

 

このお客様は

 あんが嫌いな方』と思って、

 

何度足を運ばれても

同じものをご案内してしまう。

 

 

でも、時間とともに

お客様の気持ちも、好みも、

トライしてみたいことも変わってきているかもしれません。

 

 

だからこそ、

わかっているつもりではなく、

 

 

都度、知りにいくことが大切です。

 

 

また、

「以前、お話を聞いた際には

 こういうものは苦手とおっしゃっていましたが、

 最近の気分はいかがですか^^」

確認するのもいいでしょう。

 

 

そのひと手間が

お客様と関係が長く続く秘訣の一つでは

ないでしょうか。

 

 

 

 

鈴木比砂江

 

 

 

 

 

 

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